





開館50周年記念 アルベール・マルケ展
フランス近代絵画の巨匠アルベール・マルケ(1875–1947)の生誕150年を記念し、日本では35年ぶりに開催される本格的な回顧展です。初期から晩年に至る画風の変遷をたどるとともに、水辺の情景などいくつかの重要なモティーフやテーマに焦点を当て、晩年のポン=ヌフ連作の特異な魅力を浮き彫りにします。作家ゆかりの重要なパブリックコレクション、日本の主要美術館、日仏の個人所蔵家から厳選された約90点の作品が一堂に会します。


ルーヴル美術館展 ルネサンス
15世紀から16世紀にかけてヨーロッパ各地で隆盛したルネサンス美術に焦点を当て、ルーヴル美術館の膨大なコレクションから選び抜かれた約50点の作品を通して、この豊かで複雑な芸術動向の本質に光を当てる展覧会です。ルネサンス最大の巨匠レオナルド・ダ・ヴィンチから導き出した「旅、技法の革新と洗練、古代へのまなざし、肖像芸術の隆盛」の4つのテーマに基づいて、絵画から彫刻、版画、素描、工芸まで、多彩な作品を紹介します。ルネサンス期の人々が、人間の主体性がより重視された古代ギリシア・ローマの文化に再び価値を見出したことや、画家や彫刻家が人間の内面の個性を表現することを目指した点を強調しています。


東京都美術館開館100周年記念 大英博物館日本美術コレクション 百花繚乱〜海を越えた江戸絵画
1753年創立のイギリス・ロンドンの大英博物館が所蔵する約4万点に及ぶ日本美術コレクションの中から、江戸時代の屏風、掛軸、絵巻の絵画作品、および喜多川歌麿、円山応挙、葛飾北斎をはじめとする代表的な8人の浮世絵師による版画を中心に、厳選された優品約200件を紹介する展覧会です。本展は、東京都美術館の開館100周年を記念して開催され、大英博物館が日本美術の収集・研究・保存において果たしてきた役割をたどるとともに、国際的な文化交流の歴史を振り返る機会となります。


東京都美術館開館100周年記念 この場所の風景―上野・大牟田・ブエノスアイレス
東京都美術館の開館100周年を記念し、当館の歩みと、そこから遠く離れた大牟田、ブエノスアイレスという異なる場所で、発表を前提とせずに私的・個人的に展開された美術活動を並行して振り返ります。美術の持つ根源的な意味や、美術館の今後のあり方について再検討する機会を創出する展覧会です。
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カフェに集う芸術家―印象派からゴッホ、ロートレック、ピカソまで
19世紀後半のパリ、マネや後に印象派と呼ばれる芸術家たちはカフェに集い、議論を戦わせました。当時のカフェやキャバレー、ダンスホールは、飲食や娯楽を楽しむだけでなく、人々が交流し、新たな芸術が生まれる場所でした。本展では、マネ、ゴッホ、ロートレック、ピカソによる名作の数々、そしてバルセロナが誇る日本初公開のカザス作《マドレーヌ》を加えた約130点から、“カフェ”で生まれた芸術の広がりを展観します。


弘法大師生誕1250年記念特別展「空海と真言の名宝」
真言宗の宗祖・弘法大師空海の生誕1250年を記念し、真言宗十八本山および関係寺院が所蔵する国宝・重要文化財を含む寺宝が一堂に会する展覧会です。空海ゆかりの名宝や密教美術、密教図像を通して、空海の教えが日本全国に広く浸透し、その教えを守り伝え続けた1200年もの長きにわたる歴史を実感できるでしょう。 [2, 4, 5]


開館50周年記念 山口華楊展
日本画家・山口華楊(1899-1984)は、西村五雲に師事し、主に動物を主題とした作品で頭角を現しました。本展では、SOMPO美術館が収蔵する華楊の代表作3点を中心に、初期から晩年までの画業を通覧します。京都ではなじみ深い山口華楊ですが、東京では27年ぶりの回顧展となります。


版画家レンブラント 挑戦、継承、インパクト
17世紀オランダの巨匠レンブラント・ファン・レインの版画家としての一面に焦点を当て、彼の版画作品とその革新的な表現、そして後世(17〜20世紀)の芸術や文化に与えた影響を紹介する大規模な展覧会です。レンブラント・ハウス美術館と国立西洋美術館のコレクションを中心に、国内外から約130点の作品が一挙に展示され、版画史におけるレンブラントの影響を多角的に検証する、国内初の試みとなります。


ルーシー・リー展―東西をつなぐ優美のうつわ―
20世紀を代表するイギリスの陶芸家ルーシー・リー(1902-1995)の国内では約10年ぶりとなる回顧展です。オーストリア・ウィーンに生まれ、1938年にイギリスへ移住して制作を続けたルーシー・リーは、ろくろから生み出される優雅なフォルム、象嵌や掻き落としによる繊細な文様、豊かな色彩の釉薬表現によって、高い評価を受けています。本展では、国立工芸館(金沢)に寄託された井内コレクションをはじめ、国内に所蔵される貴重なルーシー・リー作品が一堂に会し、その創作の歩みを制作初期から円熟期までたどります。また、ウィーンで出会ったヨーゼフ・ホフマン、イギリスで交流したバーナード・リーチ、ハンス・コパー、濱田庄司らの作品もあわせて展示し、リーの造形の源泉や作品に表された信念に迫ります。


ピカソ meets ポール・スミス 遊び心の冒険へ
パリ国立ピカソ美術館が所蔵する約80点のパブロ・ピカソ作品を、英国のファッションデザイナー、ポール・スミスが会場レイアウトを考案し展示します。ピカソの初期から晩年までの作品群を緩やかな時系列で展観する、アートとデザインが融合したこれまでにない展覧会です。本展は、2023年にパリで開催されたピカソ没後50周年記念の特別展を基にした国際巡回展です。


大ゴッホ展 夜のカフェテラス
本展は、世界中で愛される画家フィンセント・ファン・ゴッホ(1853-1890)の代表作と、同時代の印象派の作品を集めた大規模な展覧会です。オランダのクレラー=ミュラー美術館が所蔵するコレクションから作品が選ばれ、東京会場では2期にわたって開催されます。第1期では、ゴッホのオランダ時代からパリ時代、そして傑作《夜のカフェテラス》を描いたアルル時代までの画業前半に焦点を当て、約60点の作品が展示されます。また、モネやルノワールといった同時代の印象派巨匠の作品も紹介されます。


開館60周年記念特別展1 川合玉堂 ―なつかしい日本の情景―
日本初の日本画専門美術館として開館した山種美術館の開館60周年を記念する特別展の第1弾として、日本画家・川合玉堂(1873-1957)の画業を振り返る展覧会です。日本の山河をこよなく愛し、四季の自然や田園風景とそこに暮らす人々を情感豊かに描いた玉堂の古き良き日本の原風景ともいうべき世界を紹介します。当館創立者の山﨑種二が玉堂と親交を重ね蒐集した71点のコレクションを中心に、約70点の作品を通して玉堂芸術の真髄に迫ります。


ロン・ミュエク
革新的な素材や技法、表現方法を用いて具象彫刻の可能性を押し広げてきた現代美術作家ロン・ミュエクの個展です。人間を綿密に観察し、孤独、脆さ、不安、回復力といった内面的な感情や体験を巧みに表現した作品が展示されます。実際の人物よりもはるかに大きく、あるいは小さく造形された彫刻は、神秘的でありながら圧倒的な存在感を放ち、私たちと身体との関係や存在そのものとの関係を問いかけます。初期の代表作から近作まで11点が展示され、そのうち6点は日本初公開です。また、フランスの写真家・映画監督のゴーティエ・ドゥブロンドによる、作家のスタジオと制作過程を記録した貴重な写真作品と映像作品も併せて公開されます。


東京都美術館開館100周年記念 アンドリュー・ワイエス展
20世紀アメリカ具象絵画を代表する画家アンドリュー・ワイエス(1917-2009)の没後、日本初となる待望の回顧展です。第二次世界大戦後に脚光を浴びたアメリカ抽象表現主義、ネオ・ダダ、ポップアートといった動向から距離を置き、ひたすら自分の身近な人々と風景を描き続けました。その作品は、眼前にある情景の単なる再現描写にとどまらず、作家自身の精神世界が反映されたものとなっています。彼の作品に数多く描かれる窓やドアなど「境界」を示すモティーフに着目し、ワイエスが描いた世界を見ていく展覧会です。


没後110年 日本画の革命児 今村紫紅
明治の末から大正初期に活躍した画家・今村紫紅(1880-1916)の、42年ぶりとなる大規模回顧展です。公立美術館では初の開催となります。平安時代から続く伝統的なやまと絵を学び、若くして歴史画において高い技量を示した紫紅が、やがて日本画の革新を志した35年の生涯における創作の軌跡を、初公開作品を数多く含む約180点から約200点の作品で4章構成でたどります。琳派の俵屋宗達などの自由闊達な絵に刺激を受け、さらに南画や西欧の印象派などの新しい表現も取り入れて風景画に強烈な個性を発揮した、思い切った筆づかいと構図、明るい色が特徴です。


ゴールドマン コレクション 河鍋暁斎の世界
本展は、幕末から明治期にかけて活躍し、国内外で高い人気を誇る絵師・河鍋暁斎(1831-89)の展覧会です。神仏画から戯画、動物画、妖怪画にいたるまで多岐にわたる画題を手がけ、卓越した画技と機知に富んだ発想がその作品に見られます。世界屈指の暁斎コレクターであるイギリス在住のイスラエル・ゴールドマン氏の所蔵作品から約110点を厳選し、肉筆画と版画の名品、および国内初公開となる優品の数々を紹介します。東京会場(サントリー美術館)での開催後、神戸市立博物館(2026年7月11日~9月23日)、静岡県立美術館(2026年10月10日~12月6日)へと巡回します。出品作の半数以上が日本で初出品されます。


開館50周年記念 ウジェーヌ・ブーダン展―瞬間の美学、光の探求
「印象派の先駆者」と称される画家ウジェーヌ・ブーダン(1824-1898)の、日本では約30年ぶりとなる大規模回顧展です。空や雲、海景、牛の群れなどを瑞々しい色彩と軽快な筆致で描き出した作品は、故郷ノルマンディーをはじめとする各地の光と大気の様子を見事にとらえています。本展では、油彩・素描・パステル・版画を中心に約100点の作品を通して、人物や建築モティーフなどにも焦点を当てつつ、フランス近代風景画の発展に大きく寄与したブーダンの魅力を新たな視点で問い直します。


北斎 冨嶽三十六景 井内コレクションより
本展は、2024年に井内コレクションより国立西洋美術館に寄託された、葛飾北斎(1760-1849)の『冨嶽三十六景』(1830-1833年頃)を初披露する展覧会です。北斎の代表作である本シリーズ全46図を一挙に公開します。さらに、特に人気の高い「神奈川沖浪裏」と「凱風快晴」については、それぞれ異なる摺りをもう1点ずつ併せてご紹介します。「神奈川沖浪裏」は現存屈指の優れた摺り・保存状態を誇る一枚が、“赤富士”として知られる「凱風快晴」は極めて希少な藍摺版、通称“青富士”も特別に展示されます。これら全48点を、モネをはじめとする西洋美術コレクションを誇る国立西洋美術館でご覧いただける、またとない機会となります。


NHK日曜美術館50年展
NHK「日曜美術館」は1976年の放送開始から2,500回を超える長寿番組であり、2026年に50年を迎えることを記念して開催される展覧会です。本展では、これまで番組に登場した"美"の魅力を伝えるべく、番組を彩ってきた120点を超える名品を5つの章で紹介します。また、番組の出演者たちがつむいできた時代を超えて響く言葉を過去の放送から厳選して上映し、高精細映像も組み合わせて、「日曜美術館」の歴史を紹介します。


チュルリョーニス展 内なる星図
リトアニアを代表する芸術家ミカロユス・コンスタンティナス・チュルリョーニス(1875-1911)の日本で34年ぶりとなる大回顧展です。絵画と音楽という2つの領域で類まれな才能を示し、35歳の若さで亡くなるまでの約6年間の画業で300点以上の作品を手がけた彼の芸術の全体像を紹介します。国立M.K.チュルリョーニス美術館所蔵の主要な絵画やグラフィック作品約80点を紹介し、象徴的なイメージや宇宙的なモチーフを用いた独自の精神世界をたどる構成となっています。


春の江戸絵画まつり 長沢蘆雪
長沢蘆雪(ながさわ ろせつ)は、18世紀後半の江戸時代の京都で活躍した画家です。師である円山応挙から写生を学びつつも、独自の奇抜な着想と大胆な構図による作品を数多く手がけました。また、禅の世界や仏の教えのもとに生きた画家でもあります。本展は、東京では初となる(または64年ぶりとなる)長沢蘆雪の展覧会で、その多様な魅力に多角的に迫ります。ファンタスティックで不思議な風景、かわいい動物や子供たち、そして師に迫る凄腕の絵から、その正反対のへそまがりで愉快な絵まで、幅広い作品が紹介されます。


テート美術館 ― YBA & BEYOND 世界を変えた90s英国アート
本展は、1980年代後半から2000年代初頭にかけて制作された英国美術に焦点を当てる企画です。サッチャー政権時代(1979-90年)を経験して緊張感漂う英国社会では、既存の美術の枠組みを問い、作品の制作や発表において実験的な試みをする作家たちが数多く登場しました。当時「ヤング・ブリティッシュ・アーティスト(YBA)」と呼ばれた作家たち、そして、彼らと同時代のアーティストたちは、大衆文化、個人的な物語や社会構造の変化などをテーマとし、絵画、彫刻、写真、映像、インスタレーションなど多様な手法を用いて独創的な作品を発表してきました。約60名の作家によるおよそ100点の作品を通じて、90年代の英国美術の革新的な創作の軌跡を検証します。


モネ没後100年 クロード・モネ ー風景への問いかけ
印象派の巨匠クロード・モネ(1840-1926)の没後100年を記念し、自然光の移ろいに魅せられ、その美しさをカンヴァスにとどめようと生涯をかけて探求したモネの魅力を探る展覧会です。オルセー美術館からモネの作品41点を含む約90点、国内の美術館や個人所蔵作品を加えた合計約140点で構成されます。モネの創作の背景や動機を、同時代の絵画、写真、浮世絵、アール・ヌーヴォーの工芸作品との関わりから多角的に読み解き、現代映像作家アンジュ・レッチアによるオマージュ映像も展示されます。


東京都美術館開館100周年記念 スウェーデン絵画 北欧の光、日常のかがやき
東京都美術館開館100周年を記念し、スウェーデン国立美術館の全面協力のもと開催される、19世紀末から20世紀にかけてのスウェーデン絵画に焦点を当てた展覧会です。若い世代の芸術家たちがフランスでの学びを経て、自国スウェーデンの自然や日常にひそむ輝きを、親密で情緒あふれる表現で描き出した「スウェーデン美術の黄金期」の作品約80点を紹介します。本展は、日本・スウェーデン文化科学交流年2026の事業でもあり、東京会場の後、山口県立美術館(2026年4月28日~6月21日)、愛知県美術館(2026年7月9日~10月4日)への巡回も予定されています。


開館50周年記念 モダンアートの街・新宿
SOMPO美術館の開館50周年を記念し、新宿をテーマに開催される展覧会です。日本の近代美術(モダンアート)の歴史は新宿という地の存在なくしては語れないという考えのもと、明治時代末期に新宿に集まった新進的な芸術家たちが近代美術の大きな拠点の一つとなった経緯を紹介します。本展は、中村彝、佐伯祐三から松本竣介、宮脇愛子まで、新宿ゆかりの芸術家たちの約半世紀にわたる軌跡をたどる、新宿の美術館として初めての試みです。


オルセー美術館所蔵 印象派―室内をめぐる物語
本展は、「印象派の殿堂」ともいわれるパリ・オルセー美術館所蔵の傑作約70点を中心に、国内外の重要作品も加えたおよそ100点の作品により、室内をめぐる印象派の画家たちの関心のありかや表現上の挑戦をたどる展覧会です。近代都市へと急速に変貌しつつあった1870年代のパリにおいて、現代生活の情景を画題とする中で、印象派の画家たちと室内が深く関係を結んでいたことを紹介します。


国立劇場の名品展—鏑木清方、小倉遊亀、東山魁夷、髙山辰雄、加山又造…
平塚市美術館では、国立劇場の再整備等事業のための閉場期間中、場内を彩ってきた日本画を中心とする36点の作品をお預かりすることになりました。これらの作品は場外で一堂に展示されたことはなく、本展は初めての機会となります。美術館の展示室という劇場内とはまた異なった空間で、多種多様な作品の魅力を心ゆくまでご鑑賞ください。


ピカソ 青の時代を超えて
本展は、世界屈指のピカソ・コレクションを誇るパリ国立ピカソ美術館の協力のもと、ピカソの「青の時代」から「バラ色の時代」、さらにキュビスムへと展開する初期の作品を中心に、その知られざる創造の源泉に迫る日本初の試みです。彼の芸術に多大な影響を与えた初期の重要な出会いや制作の場、あるいは家族の肖像や自画像といった特定のテーマに焦点を当てることで、ピカソが20世紀を代表する画家となるに至るまでの過程を紐解きます。


円山応挙―革新者から巨匠へ
江戸時代の京都を代表する絵師・円山応挙を紹介する三井記念美術館開館20周年特別展です。本展では、応挙が「革新者」から「巨匠」になっていくさまを、重要な作品を通してご覧いただけます。国宝《雪松図屏風》や重要文化財《藤花図屏風》といった傑作に加え、東京初公開となる伊藤若冲との合作など、重要な作品が一堂に会する貴重な機会となります。写生に基づく応挙の絵は、当時の鑑賞者にとって、それまで見たこともないヴァーチャル・リアリティーのように眼前に迫るものでした。


ゴッホ展 家族がつないだ画家の夢
フィンセント・ファン・ゴッホ(1853-1890)の作品が今日までどのように伝えられてきたのか、ファン・ゴッホ家が受け継いできたファミリー・コレクションに焦点を当てる日本初の展覧会です。ゴッホの画業を支え、多くの作品を保管した弟テオ、その妻ヨー、そして息子フィンセント・ウィレムが果たした役割を通して、家族がつないだ画家の作品と夢を後世へと伝えてゆきます。ファン・ゴッホ美術館の作品を中心に、ファン・ゴッホの作品30点以上に加え、日本初公開となる貴重な手紙4通なども展示されます。


特別展「運慶 祈りの空間―興福寺北円堂」
世界遺産である奈良・興福寺の北円堂は通常非公開ですが、本展では、その本尊である国宝「弥勒如来坐像」の修理完成を記念し、約60年ぶりに寺外で公開します。弥勒如来坐像と両脇に控える国宝「無著・世親菩薩立像」に加え、かつて北円堂に安置されていた可能性が高いとされる国宝「四天王立像」を合わせた計7躯の国宝仏を一堂に展示し、鎌倉復興当時の北円堂内陣の空間を東京国立博物館で再現する試みです。 [2, 4, 5, 6, 7, 13]


スウェーデン国立美術館 素描コレクション展―ルネサンスからバロックまで
スウェーデン国立美術館が所蔵する、世界最高峰の素描コレクションから、ルネサンスからバロックまでの名品を選りすぐって紹介する展覧会です。デューラー、ルーベンス、レンブラントら巨匠の作品をはじめ、日本初公開作品を含む約80点が展示されます。 [3, 8, 9] 素描作品は環境の変化に影響を受けやすいため、海外の美術館が所蔵する素描がこれほどまとまって来日するのは、本展が初めての貴重な機会となります。 [3, 8]


彼女たちのアボリジナル・アート オーストラリア現代美術
「Echoes Unveiled:彼女たちのアボリジナル・アート オーストラリア現代美術」は、オーストラリアの先住民女性アーティストに焦点を当てた日本初のグループ展です。7名の個人作家と1つのアーティスト・コレクティブによる作品を通して、アボリジナル・アートに脈々と流れる伝統文化の息づかいを感じ取るとともに、植民地化の歴史を経て、現代のオーストラリア社会においてどのように脱植民地化が実践され、それが創造性と交差し、現代の先住民オーストラリア美術における複雑で多面的な表現をどのように形作っているかを探求します。本展では計52点の作品が展示されます。 [2, 4, 16]


没後55年 藤田嗣治と猫展
藤田嗣治(1886-1968)は、乳白色の肌をもつ裸婦像で国際的な評価を得た画家ですが、猫をこよなく愛し、生涯にわたって多くの猫の絵を描き続けました。本展は、藤田の没後55年を記念し、藤田の人生に寄り添った猫の存在を、絵画作品や資料を通して多角的に紹介するものです。


